かわいらしくて自宅で癒してくれる切り花はできるだけ長持ちさせたいですよね。
できるだけ元気でいてほしいけど、延命剤を切らしてしまった…、お花屋さんからもらった延命剤が無くなってしまったという場合もあると思います。
実はお花の延命剤は、家にあるもので簡単に手作りできたり代用できたりしてしまいます。
とっても簡単・手軽に作れるので良かったらお花を元気にするのに参考にしてみてくださいね!
梨花
お花大好き・梨花です!
切り花の延命剤を手作りする方法と代用できるものをまとめてご紹介していきます♪
切り花の延命剤を手作り・代用する方法
切り花の延命剤を手作り・代用する方法です!
炭酸飲料で作る方法
スーパーやコンビニで販売していて手に入れやすい炭酸飲料で延命剤を手作りすることができます。
- スプライト
- セブンアップ
- 無色の炭酸飲料
を水:気の抜けた炭酸飲料=3:1の割合で加えます。
炭酸飲料にはお花を咲かせたり長持ちさせるのに栄養分となる糖分と、水にバクテリアが発生しないように酸性に保つことができる酸性の成分が含まれています。
こちらに漂白剤を2,3滴入れても殺菌効果が期待できます。
ただし、ダイエット系炭酸飲料は花の栄養分となる砂糖を含まないので避けましょう。
コーラや暗色の炭酸飲料は花には酸性が強すぎる場合があるので避けましょう。
砂糖とレモンジュースで作る方法
水1リットルに対して、
- 水を酸性にするためにレモンジュース(絞ったレモンやポッカレモンで可)大さじ2
- 花の栄養分として砂糖大さじ1
を加えます。
さらに、漂白剤2、3滴を加えると、細菌の繁殖を抑制することができます。
漂白剤やハイターで作る方法
漂白剤やハイターを花瓶に1滴ほど入れると殺菌効果が期待できます。
栄養分は含まれていないので、サイダーや砂糖と併用すると良いでしょう。
食器用洗剤で作る方法
食器用洗剤には、
- 花瓶の水を汚れにくくする殺菌成分
- 花の水上げを促進させる界面活性剤
が含まれていることが多いので、200mlの水に対して2、3滴程度使用します。
家に持っている洗剤の成分を確認してから使用しましょう。
栄養分は含まれていないので、サイダーや砂糖と併用すると良いでしょう。
アルコールで作る方法
ウォッカには花の成長を促進し花が成熟して萎れる原因であるエチレンガスを抑える効果があるので、数滴を水に加えると効果が期待できます。
微生物を殺す働きをする漂白剤や他の材料の代用はできません。
消毒用アルコールには花の水あげをよくする効果があります。
どちらも栄養分は含まれていないので、サイダーや砂糖と併用すると良いでしょう。
切り花の延命剤を手作り・代用する時に必要な成分
切り花の延命剤を手作り・代用する時に必要な成分は、
延命剤にも含まれている、お花の開花時やお花を長持ちさせるエネルギーとなる「糖分」が必要です。
切り花は茎で切られて根が無い状態なので、土から栄養を取り込むことができないため、糖分を取りやすくすると良いでしょう。
また、糖分は水中のバクテリアの栄養分にもなってしまうので、水を清潔に保つため、「水を酸性にできる成分」もあると良いでしょう。
まとめ
切り花の延命剤を手作りする方法と代用できるものについてまとめて解説していきました。
お花を長持ちさせて楽しめるように、うまく活用してみてください。
お花のある生活がもっと楽しめますように!